universo inverso

Kiko Loureiroの新しいアルバムを買った。
今回はjazzだ。ヘヴィメタルなギタリストにjazzなんか
出来ないよ、とは思いながらも買ってしまった。
ヘヴィメタルの中では最高峰のギタリストだから、
少しは健闘してくれるかもとわずかばかりの期待をして。


なめていた。
ヘヴィメタルだけではなかった。
出来るギタリストがメタルを選んでいただけだった。
jazzを選んでも素晴しい。
ブラジル出身のせいか、少しキーボードの使い方が
パットメセニーに似ているかな。ピアノ使いまくりとか。
でも、パットメセニーよりも明るく、そわそわした感じの
曲が多い。
所々にある難しそうなフレーズにはオリジナリティを感じる。
音作りは少し古い感じ。80年代か70年代終盤といった感じか。
その辺はちょっとラリーカールトン。
あと、サンタナもどこと無く思い浮かぶかなぁ。


普通に当りのjazzをひいた、ラッキー!!という感じだ。
人にお勧め出来るjazzのCDを1枚増やせた。