物の見え方の違い

目が非常に悪いんです。
基本的にメガネをかけて生活をします。
スポーツ中とか何かあればワンデイのコンタクトをしたりしてたんですけど、
最近はずっとメガネで。


で、最近遊びと仕事の仲間が重なってきたから、
少し変化を出そうと思って「仕事はメガネ」、「遊びはコンタクト」と
ルールを決めて変える事に。


ここ最近はコンタクトなんてしてなかったから久しぶりにつけてみると・・・。
おかしい。
明らかに周りの物が大きく見える。
どのくらい大きく見えるかというと、1.1倍ぐらい。結構違う。


これで困るのが、もう人間が違う(風景は割と受け入れられる)。
別の生き物のようだ。
男性は大きいし、女性は二の腕が大変な事になってる。
今までは、ぽっちゃり系って可愛いんじゃない?ぐらいに思ってたけど、
ぽっちゃりの基準が変わってしまった。きっとコンタクト基準では、
痩せている人で普通ぐらいか。
確かに今まで人とぽっちゃり系の話をしたら「少しずれてるかな〜」とは思ってたけど。


ちょっと凄過ぎるので目医者さんに行って、メガネが小さく見せてるのか、
コンタクトが合ってないのかを確認してみた。


「おぉ!鋭いな!普通気付かないよ!」と、中途半端にほめられた。
いや気付くでしょ・・・、なんて思いながら話を聞くと単純に
「度の強いメガネは物を小さく見せる」らしい。
ショックだ。
海で水中メガネをして見るサカナが凄く大きく見えるのと丁度逆だ。
あの海の中で見たサカナと、海から上げて見るサカナ。
あれの逆をもう少しソフトに味わっている。


僕は世間の人よりも小さい世界を生きていたようだ。
若冲を見た人間としては、棟方志功は全く別の世界を生きていたのだろうか?
なんて事が気になってしまう。