駄目技術者とIE7

IE7をやっとインストールした。ちょっと前の話。日頃使っているのはunDonutなので、IEがどうなろうが知った事ではないという感じ。欲しい機能は大体揃ってる。他はfirefox補完で戦っている。


で、今更ながら仕事用ではない、日常使うPCにIE7をインストールしてみた感想。

LDRがまともに動かない。次の記事に進む「J」が殆どまともに動かない。前に話題になってたスクロールバーが問題なのか、記事を読み込む段階での問題なのかはよく解らない。どちらにせよ、耐えられない。

もはや、致命傷だ。有得ない。日常の情報を新聞とTVから取得するのをやめた人間としては、RSSリーダが動かないのは情報の死活問題だ。早々にIE7をアンインストールした。多分3日程のインストール期間だったと思う。


アンインストールは簡単だった。直感で出来る様に気を使ってくれていたようだ。普通にアプリケーションの削除で出来た。無事IE6に戻ってくれた。LDRの「J」の機能も元に戻ったし良い感じ。やはりIE7が問題だった様だ。


一体何百億使ってIE7を開発したのかは知らないが、頼むからW3Cには従って欲しい。独自仕様とか、意味が解らない。開発者としても、ユーザとしてもメリットが無い。


開発者なんて偉そうに言ってみたけど、実は今回IE7を入れるのは初めてだ。これってjavascriptはどんな挙動をするのかなぁ♪なんて思う前に消してしまった。技術者としては駄目駄目だなぁ。


しかし、今後のアプリケーションの作成は有名WEBサービスがちゃんと動くかを気にしないと拙いんじゃないか?WEBアプリの作成者はその点にはとうに気を使っている。少なくとも、今回IEの6に戻した動機はLiveDoor Readerが動かなかったからだ。この動き(IE7の挙動が微妙だという点)がクライアント技術の標準化を進めてくれると、ユーザとしても、開発者としても助かるのだけどなぁ。